こんにちは♪( ´▽`)
ヨガインストラクターAYAです!!
今日は、運動不足により毎年多くの人が命を落としていると言う現実について書いていきます。
目次
運動不足により毎年5万人が命を落としている
あなたは、運動する習慣というのを身につけていますでしょうか??
「運動する時間ができない」
「面倒臭い」
など意見もあるかと思います。
しかし、体を動かさないことで自分の体がどんどん蝕まれていることを。。。
これは、厚生労働省が出している資料になるのですが、恐ろしい現実ですよね。
資料から分かる様に、毎年約5万人が運動不足が原因で亡くなっているということです。
飲酒などの嗜好品よりも高い死亡率というのは、運動しないことがいかに危険なのかということになります。
死亡原因
厚生労働省が発表している生活習慣病で多いのが、悪性新生物(癌と呼ばれるものです)、心疾患、脳血管疾患などが半数を占めています。
運動、喫煙、節酒、減塩、適正体重の5つの健康習慣
の中で実施していない習慣が多いほど、発がん性のリスクが多いこともわかっています。
なお、運動不足が癌の発生リスクや癌による死亡率を高くするひとつのリスクファクターとなっています。
運動量が多いほど、生活習慣病を予防し、死亡リスクが低下していくことが分かっている以上、運動をしていかなければならないことがわかりますよね。
運動がもたらす影響
運動することによってもたらされる影響についてどのようなものがあるのでしょうか?
①生活習慣病の予防
自分の体というものは、自分の取り入れた食べ物でできています。
世の中がグローバル化していることから、和食がメインであった日本も洋食などが多くなってきました。
少し出かけると、マクドナルドやケンタッキーなどのジャンクフードと呼ばれる海外発祥のお店をよく見かけますよね。
私も時々、食べることがありますが、確かにとっても美味しいです。
しかし、米国などの食べ物の成分で多いのは、塩分や動物性脂質といったものです。
脂質や塩分を摂りすぎると、中性脂肪や皮下脂肪が多くなったり、高コレステロール血症や高脂血症などの生活習慣病になるためのルートが出来上がり、虚血性心疾患や脳血管疾患といったものに罹患しやすくなります。
美味しいと感じるものには、かなりの塩分などが入っているということを覚えておきましょう。
運動することで、体内の血液循環が良くなり、汗をかくことで体外へ塩分を排出できます。
その結果、中性脂肪の減少、悪玉コレステロールの減少、肥満の解消といった生活習慣病のリスクファクターを予防することができます。
②筋力や体力の維持向上
筋力トレーニングや有酸素運動などを行うことで、自分の免疫機能の向上や筋力上昇などに繋がります。
筋力トレーニングは筋力が上がるだけでなく、生活習慣病を予防するにもってこいの運動です。
生活習慣病で多いのは、お米が大好きな国民性がもたらす、糖尿病という疾患です。
お米というのは、炭水化物(糖質)でできているため、食べすぎると糖尿病に罹患する危険性があります。
筋力トレーニングを行うと、代謝が上がることはもちろんですが、糖耐性が向上します。
糖耐性が向上することで、糖尿病になる危険性を抑えることができます。
また、筋力を維持することで、長年にわたり自分の体を支え続けることができ、何歳になっても運動し続けられます。
寝たきりになってしまうだけで、死亡するリスクが健常者と比べ4倍〜5倍へ膨れ上がります。
日頃から運動しない人が簡単にできる習慣
日頃から、日常的に運動している人であれば問題はないですが、なかなか時間が割けないといった方も多いと思います。
そのような方達は、どのように運動する習慣を身につけたらいいのかと言うと、いきなりジムに入会するといったことは少々ハードルが高いと思います。
例えば、
・いつもより30分早く起きて、仕事前にウォーキングをする
・エレベーターの利用を控え、階段を利用する習慣をつける
・2〜300m先の店に買い物に行く時、車を使わず歩いていく
・運動できない時は食事を少し減らす
・通勤で利用していた電車の一駅間を歩いて帰ってみる
などなど、取り組もうと思えばどんなことでも考え方次第でできると思います。
できないという人のほとんどが、時間という武器を利用して言い訳をしているだけという現実があります。
あなたは、テレビやYouTube、サブスクリプションなどをずっとみていませんか??
YouTubeを1時間みているところを30分にして、30分を有酸素運動に充ててみるなど、気持ちの改善が必要です。
まとめ
運動をしないことで、毎年5万人が命を落としているということを考えると、とても怖いですよね。
しかし、言い換えれば、運動をするだけで病気に罹患する確率や長生きすることが高確率でできるということになります。
今はフィットネスブームですので、運動の習慣を身につけている人も多くなってきました。
このブームに乗り、少しでも運動に興味を持っていきましょう。
今回はこの辺で、、、