こんにちは♪( ´▽`)
ヨガインストラクターAYAです!!
今回は、生きている上で最も大切ことについて書いていきます。
目次
生きている上で最も大切なこと
あなたは、生きている上で一番大切、重要であると思うものはなんですか??
生きていく上で、生活を営む上で大切なものはたくさんあります。
生活をしていく中で、仕事や趣味など様々あると思いますが、
結論から言いますと、
睡眠
です。
「わかっているよ!!」
と言われそうですが、実際に現実では違います。
実際に昔と比べると、年々睡眠時間は減っている現状があり、若者の睡眠不足が危惧されています。
厚生労働省の調査では、日本人の約4割の睡眠時間は6時間未満であるとの回答が出ています。
また、5人に1人は睡眠の質が悪いと回答しています。
理由として、テレビやスマートフォンの使用による夜ふかしや徹夜での勉学、残業により慢性的に寝不足や睡眠の乱れを引き起こしています。
睡眠というのは、生命維持に最も大切なもので、睡眠不足により命を落とすこともあります。
睡眠不足が招く障害
睡眠障害が続くことで、多くの弊害が生じてきます。
睡眠不足が継続すると、循環器疾患や精神疾患、アルツハイマー型認知症、免疫力の低下から引き起こされる感染症などのリスクが上昇することがわかっています。
睡眠不足になると、日中の脳の働きも低下し、仕事や勉学の効率も低下していくため、本末転倒になります。
そのため、残業や徹夜で勉強しても効率が悪いということです。
会社のために残業して自分の体を壊しても、何もいいことはありません。
睡眠は体の修復に必要不可欠
厚生労働省によると、男性、女性問わずに約4割の睡眠時間が6時間未満であるという調査結果が出ており、また、睡眠の質に不満を持つ人は3割強もいることがわかりました。
睡眠が必要な理由は、
「睡眠には、記憶の整理のほかに、脳や体の疲れをとり、体の成長や細胞の修復などに関与する。」
こともわかっています。
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠という2つのサイクルで成り立っており、脳を休めるノンレム睡眠や夢などを見るレム睡眠が周期によって繰り返されています。
さらに、ノンレム睡眠には、脳の疲労を回復させるだけでなく、筋肉や骨を発達させたり、傷の修復を促す作用を持っている、成長ホルモンが多量に分泌されています。
現代の人は、睡眠の重要性を軽視しがちであり、生命活動において本当に大切なものをどんどん削っている状況です。
時に、
「1日3時間しか寝ていない」
「寝ない方が調子がいい」
などという人もいますが、それはまだ症状を感じていないだけで、体には大変大きな負担になっていることは間違いありません。
睡眠に必要な三箇条
睡眠には必要な条件というものがあります。
「睡眠時間が短くても、質を上げればいい」
などと思う人もいるかもしれませんが、三箇条が揃って初めて、適切な睡眠であると言えます。
その、三箇条とは、
・十分な睡眠時間
・安定した眠り
・規則正しい睡眠
どの条件が欠けたとしても、健康に大きな害を及ぼします。
推奨されている睡眠時間
全米睡眠財団というものがあり、睡眠時間は年齢ごとに異なるという調査結果を出しています。
・新生児(生後〜3ヶ月) 14時間〜17時間
・乳児(4〜11ヶ月) 12時間〜15時間
・年少児(1〜2歳) 11時間〜14時間
・年長児(3〜5歳) 10時間〜13時間
・就学児童(6〜13歳) 9時間〜11時間
・思春期(14〜17歳) 8時間〜10時間
・青年期(18〜25歳) 7時間〜9時間
・壮年・中年期(26〜64歳)7時間〜9時間
・高齢者(65歳以上) 7時間〜8時間
上記が推奨されている睡眠時間になります。
あなたの睡眠時間は足りていますでしょうか?
最近注目されているソーシャル・ジェットラグ
最近、世間で注目されているものは、
「ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ぼけ)」
と呼ばれるものです。
ソーシャル・ジェットラグとは、週末に平日より長く寝てしまうことで睡眠のリズムが後ろにずれることであたかも、海外旅行の時の時差ぼけのような状態に陥ることを言います。
就寝時間と起床時間の真ん中の時刻が平日と休日で2時間以上あると、ソーシャル・ジェットラグを起こしやすくなります。
体内時計がずれるため、翌週の前半の眠気や疲労感が強くなってしまいます。
なるべく睡眠時間は、統一することを心がけましょう。
まとめ
今回は、睡眠という人間が生きる上で最も必要な行動について書いていきました。
睡眠不足は、様々な病気や弊害を引き起こしてしまうので、規則正しい生活が求められます。
健康で文化的な生活が営めるように考えていきましょう。
今回はこの辺で、、、