こんにちは♪( ´▽`)
ヨガインストラクターAYAです!!
今回は、女性だけではありませんが、私生活において不足しがちなビタミンCの効果的な摂取の仕方について書いていきます。
目次
ビタミンCは体内で作ることができない
ビタミンCは体内でコラーゲンを合成する際に必要な栄養素になります。
しかし、大切なビタミンCを体内で合成できないため、食べ物や飲み物から摂取しなければなりません。
ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれ、基本的には体内に貯めておくことができず、取り過ぎた分は尿として体外へ排出されます。
美容目的で、サプリメントなどを愛用されている方も多いと思います。
毎日摂取している方を間近で拝見すると、本当に年齢を感じさせないほど美しい方が多くいます。
どのくらいの摂取するのが効果的!?
日本人の1日の必要なビタミンCはどのくらい摂取したほうがいいのでしょうか?
日本人の1日の必要なエネルギーや栄養素量を示した「日本人の食事摂取基準(厚生労働省)」というものがあります。
そこで書かれているのは、15歳以上の男女では、1日100mg、妊婦110mg、授乳中の女性は145mgが推奨量と定められています。
普段の生活でどのくらい摂取できているのか??
実際に普段の生活ではどのくらいビタミンCを摂取できているのでしょうか?
厚生労働省による「国民健康・栄養調査」によれば、成人の1日平均摂取量は94mgであるとのことです。
数値だけ見ると、意外と摂取できているように見えますが、世代別に見ると、
60歳〜69歳は111mg
70歳以上が120mg
一方で、
20〜29歳及び30〜39歳の平均は66mgと不足しています。
高齢者も現在は高い状態ですが、血中濃度を維持するためには、若い人よりも1.5〜2倍ほどのビタミンCが必要であると言われています。
また、喫煙者やストレスが多い方も多くのビタミンCが必要になります。
年齢に関係なく、積極的に摂取することが求められます。
血中濃度は1日に400mg前後で飽和状態になると言われており、常に飽和状態を保つためには、
「1日100mg」
を目安にするといいでしょう。
ビタミンは常に血中濃度を飽和している状態を保つことが推奨されていますので、ぜひ毎日取り続けましょう。
過剰摂取による副作用については、水溶性ビタミンとして尿中へ排泄されるため、現在のところ健康被害は確認されていません。
しかし、慢性腎不全などの腎疾患などがある方は、泌尿器科などの医師と相談し検討しましょう。
まとめ
今回は、ビタミンCについて書いていきました。
これを読んでくださっている方に、覚えやすい覚え方をお伝えします。
取り過ぎ危険な脂溶性ビタミン
ビタミンA、D、E、K
覚え方
このビタミンだけ(DAKE)は取り過ぎ注意
脂溶性ビタミンは摂りすぎることで水溶性ビタミンと違って、尿中からの排出が少なく、副作用が多くみられますので、気をつけて摂取しましょう。
また、副作用があるからと言っても、体に大切なビタミンですので、適量の摂取を心がけましょう。
今回は、ビタミンCについてピックアップして書いていきましたが、他にも大切な栄養素も多くありますので、今後書いていけたらと思います。
今回はこの辺で、、、