こんにちは♪( ´▽`)
ヨガインストラクターAYAです!!
今回は、現代を生きる中で情報が多様化し、いろんな情報が入ってきます。
その中で、情報全てを把握することは不可能であり、取捨選択する力が必要になってきます。
そんな現代を乗り越えるためには、どうすればよいかということについて、思ったことを書いていきます。
目次
戦国時代を生き抜くには平静が必要である
こんな話を聞いたことはありませんか??
「戦国武将たちは戦国時代の中で好んで茶の湯を飲んでいた」
殺伐としている時代を生き抜いていた武将達が、なぜそのような時代の中で、「茶の湯」を好んで飲んでいたのか。
それは、
「戦が絶えない不安定な時代の中で、心の平静や自分の原点を見つめ直す時間として茶の湯が存在したのではないか」
と言われています。
茶の湯にはもちろん、政治的に利用されたり、茶会を開くことで権威を示したり、武将によっては名物茶器を家臣へ褒賞としていたりしました。
外の喧騒と離れ、静かな空間でひたすらに茶と向き合うことで、狭い空間でも深い交流をすることができる。
一歩外へ足を踏み出せば、いつ死ぬかもわからない状況で、刀を置き茶を楽しむことが、「武将」ではなく「一人の人間」としての拠り所になっていたであろうことは、容易に想像できます。
現代では、戦はなくなりました。
しかし、情報化社会に当てはめると、情報が溢れすぎていて、多くの人が軸を見失ったり、どこへ向かっていけばいいのか分からなくなったり、何を信じればいいのか分からなくなるという部分においては、不安定な世の中であることは戦国時代と共通する部分があります。
そのため、今の時代にも「茶の湯」のような時間が必要なのではないかと思います。
毎日、情報に追われていて、忙しなく考え、動き回って1日を終える。
じっくりと1日を味わっている人がどれほどいるのだろうと思います。
日本の社会は休むことが悪いような風潮がある
「日本人は休むことが下手だ」
などと言われることがありますが、確かに下手な人種であることは間違いありませんが、その休憩さえも悪いとする風潮があることも事実です。
日本ではGDPの低下なども数値として出てはいますが、世界中から見ると勤勉な人種として見られていることも間違いはありません。
真面目な日本人ほど、ちゃんとした時間を設けようと意識しなければ、「あれやろう、これやろう」と忙しなく動き、あっという間に月日が過ぎていきます。
そんな時こそ、「茶会」とまでは言いませんが、平静になれる時間が日本人にも必要ではないかと感じます。
武将たちが酒ではなく、茶を嗜んだというところに目を向ければ、飲み会ではなく、茶会のような会が適しているのだろうと思う。
たしかに、飲み会でも腹を割って話せる時だってあることはもちろん、普段話さない人と仲良くなれることもあります。
しかし、酔わないと本音を言えないような関係性は、お互いの弱い部分に本音でぶつかることはできないと感じています。
情報の戦国時代
情報の戦国時代を乗り越えるためには冷静な判断力が不可欠です。
1日忙しなく動き、情報収集に没頭することも必要ではありますが、何もせず冷静に自分を見つめる時間を設けることで、新しい情報を収集しやすくなると思います。
「水を大量に含んだスポンジに水をかけても吸い込みませんが、一度絞って水を出し切ることで、新たな水を吸い込むことができます」
このように、情報を新たに取り入れるには、「何もしない、心穏やかに保つ」ということが必要だと思います。
まとめ
今回は、情報の戦国時代を乗り越える力について考えていきました。
私も、日々忙しなく動いているので、たまには休息を取得するように心がけています。
皆さんも、絶えず更新される情報は必要ですが、たまにはひと時の時間を作ってみてはいかがでしょうか??
今回はこの辺で、、、